用途
抑うつ症状の有無およびその程度を評価
診療報酬点数
該当せず
評価方法
患者による自己記入式
評価項目
大うつ病エピソードの診断基準に沿った21項目
概要
■BDI-IIとは
オリジナルのBDIは1961年にBeckらにより開発され1、抑うつ症状の有無およびその程度を評価するために広く使われてきた。1996年にはDSM-IVの大うつ病エピソードの診断基準に沿った改訂版(BDI-II)が開発された2。BDI-IIの日本語版は、Kojimaらにより作成された3。
■評価方法
21項目について、自身の最近の2週間の状態に基づいて4段階(0~3点)で評価する。0点は該当する症状がない状態であり、点数が上がるほど重症度が増していることを意味する。
■評価時間
約5~10分
出版元
- 日本語版
株式会社日本文化科学社
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-15-17
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