用途
不安症状の有無およびその程度を評価する
診療報酬点数
80点
評価方法
患者による自己記入式
評価項目
状態不安、特性不安
概要
■STAI(Form X)とは
STAI(Form X)は、1970年にSpielbergerらにより開発された状態不安と特性不安について評価するための評価尺度である1。40項目(状態不安に関連する20項目、および特性不安に関連する20項目)から構成されている。日本語版は中里克治、水口公信らにより作成されたものがある2。
■評価方法
状態不安および特性不安に関連する40項目は、陽性項目と陰性項目がランダムに配列されており、被検者は最も当てはまる回答(状態不安:全くちがう、いくらか、まあそうだ、その通りだ、特定不安:ほとんどない、たまに、しばしば、しょっちゅう)を選択する。各項目4点満点でスコアをつけて採点し、評価を行う。
■評価時間
実施時間:10分
整理時間:2分
連絡先
- 日本語版
株式会社三京房
https://www.sankyobo.co.jp/astai.html
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